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公認会計士

たまにお客様に「先生、ブログ読みました!」と言われることもあり、どのような層に何を伝えたいのか考えていないよしなしごとも、時には誰かに何かを伝えることができるのかなと思っていたりします。やるか、やらないか。それはどんな場面においても重要なことかと思います。やればその結果はプラスもマイナスもありますが、やらなければゼロのままです。

画像は葉山港のものですが、天気がよかったこともあり、富士山も望めました。その日はいつものメンバーで仕立て船で釣りに出かけていたのですが、自分で仕掛けを買って、自分で考えて釣りをしに行きました。結果全く連れずに仲立ちさんにつきっきりで教えてもらいました。釣果はカツオと小魚多数のみでした。本当にお手数をおかけしました・・・

さて本日は、スタートしました公認会計士協会東京会のD&I委員会の話をしたいと思います。メンバーは20名ほどで、名だたる上場会社の役員であったり、経営者であったり、教授であったり、大手のパートナーであったりと「私が来ても大丈夫ですか?」というような素晴らしいメンバーでした。特に社外役員をされている方は、オーラというか、雰囲気が全く違います。ガバナンスの塊です。実際に社外役員として上場を達成された方もいらっしゃるので、私はこれを【成長の機会】としたいと強く感じました。成長の機会を多用していることがこのブログを読んでいる方にはバレてしまいますが。

D&I委員会が何をしているかというと、簡単に言えば「公認会計士の人材の多様性」を図るというところです。現在、日本の公認会計士に女性の占める割合は2割ほどです。今時女性・男性と区切るのもおかしな話ですが、かなりマイノリティであることは見て取れると思います。3年前からこの比率はあまり上昇することもなく来ておりますので、当委員会は「女性会計士を3割に!」を命題に活動をしております。LGBTなどのダイバーシティを語る前に、このKPI3割を達成できないと、東証の掲げるD&I業界として理解しているの?というお話にもなりかねないので重大課題です。

具体的な施策は委員会として検討実行していくのですが、私個人としては公認会計士こそ女性がやるべきだと思っています。経理職は女性が多いのに、なぜ公認会計士に女性が少ないのでしょう?きっと知名度や難易度の問題もあるかと思います。入り口はそうとしても、意外と廃業(資格登録を辞めてしまう)人もいらっしゃいます。監査が激務であったり、男女差を考慮しないことがその原因であると思います。それでも私が公認会計士としての仕事が好きなのは「社会に貢献できる仕事」であるからだと思っています。社会に貢献できる仕事とはなんぞや?と言われると詳細を話すのに3日くらいは必要になってきますが、会社のお役に立てた、その会社が社会のお役に立っている、それは社会に貢献するということではないでしょうか?と日々感じております。それが、私にとって公認会計士業務を続けていく大きな理由です。

この仕事をしていて思うのは、たくさん人と話します。たくさんの出会い、たくさんの助け合い、繋がりがあります。1日1日が同じことの繰り返しではない、クリエイティブな仕事です。もっと公認会計士業務を知ってもらって、自分も公認会計士になりたい!と思う人々が増えてくれるように、委員として貢献したいと思っています。

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