桜花税理士法人
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2024.08.29

税理士に経営コンサルティング業務を依頼するメリットは?

事業の効率化を図り経営を安定させるには、それ相応の知識と時間が必要です。
コンサルティング業務を外部委託しようと考えた時、どのようなコンサルタント事業者に依頼するべきか迷うこともあるでしょう。
この記事では、経営コンサルティング業務を税理士に依頼するメリットについて解説します。

税理士は税務の専門家

次の業務は税務の専門家である税理士にしかできません。

  • 税務代行
  • 税務相談
  • 税務書類の作成

たとえば、本人以外で決算書を作成できるのは税理士のみです。

税理士に経営コンサルティング業務を依頼するメリット

経営コンサルティング業務を税理士に依頼することには、さまざまなメリットがあります。

決算書から課題を導き出せる

会社の経営状況が記録されている決算書ですが、税理士はそれを分析できる専門家でもあります。
決算書を分析することで、次の内容がわかります。

  • 財務状況
  • 会社の利益
  • 資金繰り

税理士であれば決算書から財務状況の問題点を明確にでき、適切な解決策を提案できます。

会社の強みを把握できる

決算書からは会社の経営状況もわかります。
経営状況から会社の強みも把握できるため、今後の経営戦略を立てることも得意です。
経営改善だけでなく、企業の成長にとっても税理士の視点が役立ちます。

適切な節税対策ができる

節税の最適な方法や具体的な金額をアドバイスできるのも、税の専門家である税理士の強みです。
不適切な節税対策では、後々かえって経営を圧迫してしまう可能性があります。
税の制度は年々変化していきます。
税理士であれば税金の優遇措置にも精通しているため、適切な節税対策ができるでしょう。

資金調達にも強い

資金調達が必要になった時に適切な方法を提案できるのも税理士です。
資金調達方法はひとつではありません。

  • 融資を受ける
  • 出資を受ける
  • 不動産や売掛債権などの売却
  • 補助金・助成金を利用する

何が経費として扱われ、何が経費にならないのかを理解していないと、思わぬ損をする可能性があります。
また融資の審査には、決算書や資金繰り表の提出を求められることが一般的です。
税理士と共に資金繰りを見直し、具体的な事業計画を立てることで、融資の審査にも強くなります。

まとめ

この記事では経営コンサルティング業務を税理士に依頼するメリットについて解説しました。
税理士は税務の専門家であり、財務や経営に広く精通しています。
業務の効率化を図るには、税理士に経営コンサルティング業務を依頼すると良いでしょう。

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