原動力
日常税理士酷暑の続く中、早いものでもう8月です。お陰様で新しいメンバーを迎えまして弊所は盛り上がり夏っぽい夏が来ているところです。8月は資格試験もありますし、色々なことをヒートアップしてビジネスも盛り上げたい時期ですね。
さて本日は私の最近熱中している釣りに関して考えてみます。私は田舎育ちなので、子供のころから父親や弟と釣りに行きました。当時はなんとなく防波堤で釣りをしていても魚が釣れたものですが、最近は防波堤も混むようになりましたし、都会では魚もなかなか釣れなくなっているのが個人的な印象です。それでも仲間と船を出していろんな戦略を立てて釣りに行く。そんなことが20ン年の時を超えてとても楽しかったりします。画像は最近買ったアナリスターとシーボーグで出航するの図です。
それ以外にもゴルフを再開してみたり、最近は色んな事に挑戦してみてはハマって仕事の忙しい合間を縫って出かけてみたりするのですが、こんなことは昔なら考えられなかったことです。挑戦してみて、面白い!やってみよう、寝る間を惜しんで真剣になる。。。。それがQOLを爆上げするから不思議だなと思っていたりしました。
そこで、顧問先の社長様より腑に落ちるすごく刺さる言葉がありました。「色んな新しいことが楽しいと感じるのは、仕事が上手くいっている・充実しているとき。上手くいかないときは何をやっても興味が湧かないし熱も入らない。お金を返さなきゃ、明日の生活に困るというときは尚のこと」・・・確かに、余裕がない時は何をやっても楽しくも感じないですし、興味も持てない。その意見にとても賛同致しました。社長様は後々気付かれたようですが、今の私では全く気づけなかったことです。
一方で私はもともと銀行員で、それも凄く素質があったわけではなかったので仕事というものが何かをあまり心得ていなかった部分がありました。そんな時に上司に「やる気がなければ借金を背負え、そうすれば真面目に働く気になる」と言われたことがありました。確かに、誰かに対する借りは返さなければいけないということも、原動力となります。
何かをしなければいけない、というのが原動力になることもあれば、何かをしていて楽しいということが原動力になることもあります。今となれば、後者の方が私の原動力になりますし、釣りで釣って帰ったから食べておいしかったから、仲間と協同出来たから、が原動力になっています。そんな趣味や生活が充実するようなことを持つのも、いいかもしれませんね。だからといってやるべきをやらない中でそれを充実させても仕方ないとは思います。きちんとやるべきことをやってから、ちゃんと予算や利益目標を達成してから、それ以外の原動力でさらにビジネスを加速させれば一番いいですね。
お盆休みも休まず営業しておりますので、何かあればご相談ください。いつも良きパートナーとして存在し続けることが、私の大きな原動力でもあります。