桜花税理士法人
インド視察記④

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2026.02.11

インド視察記④

インド視察記公認会計士

ひそかに読んでいただいていた連載、インド視察記ですが最後になります。弊社もここから繁忙期であるため、一気に駆け抜けたいと思います。

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視察のため、工程のなかでJETRO、大使館、工場見学を終えて様々な気づきを得たインド研修でしたが、最終日は任意参加の観光でした。ニューデリーからアグラに移動し、タージマハルやアグラ城を観光し日本に帰国するという日程が組まれていました。

アグラでは、牛に加え、猿、リスが道中に散見され、インドの自然あふれる光景が見られてとても良かったです。タージマハルは、1983年に世界遺産として登録され、奇しくも私が生まれた年の世界遺産登録なので、歴史的背景を予め調べて観光に望みました。シャージャハーンが、帝国の財政を投じて建設された妻のために作った豪華絢爛なお墓です。白い大理石が、経年劣化せず美しい形で残る、寵愛を感じる建物だとの印象を受けました。完成した際に建築に関わった職人の腕が切り落とされたという逸話も伝えられていますが、史実かどうかは定かではありません。唯一無二の建築物を作り上げた結果の独占欲、また、それに関しての歴史的逸話なのだなと自分なりに考えました。

その後アグラ城に行きましたが、シャージャハーンは、その後に息子に幽閉されてしまいます。自分が建てたタージマハルが見えるジャスミンタワーで最期を迎えるわけですが、私はそのエピソードを聞き、タージマハルよりジャスミンタワーに郷愁を感じました。また、タージマハルもアグラ城も、ごっそり宝石が取り去られており、建築物は綺麗で印象的なのですが、経済の混沌を節々に感じるものでした。また、道中にこの視察でずっと一緒だったガイドの方からシク教徒の話を聞くのですが、わずか21人で1万人の軍に立ち向かったシク教徒の、ケサリという映画の話です。ガイドの方自身もシク教徒の方でしたが、ご自身でビジネスも行っていて、趣味の一環でガイドをやっているようで、強いな、と素直に感じました。

帰りの飛行機で、視察の整理をしていましたが、自分自身が楽しそうにインドの現地の方と写る写真や踊る動画を見て、日本に居るだけでは得ることの出来ない価値観や、経済動向、また税務や会計についての多角的な視点を得ることが出来たと思いました。

インドは、例えて言えばIPO準備企業が上場したすぐ後のようなステージにいます。成長余地と制度整備の途上が同時に存在するダイナミズムを感じました。スケールが大きな市場です。私は、普段地元の街で仕事をしているわけですが、時に、インドや他の国のような、大海で泳いでみたいと考える機会となり、一生の思い出が出来た視察であったというのが、感想の最後になります。

JICPAの海外駐在PTでは、毎年このような視察をおこなっております。皆様も、機会があれば参加すると、価値観が変わるような経験に出会えるかもしれません。強く、おすすめです。

おわり

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